kirakira
00:03:23
創元推理文庫の「ゾティーク幻妖怪異譚」、作品に関しては既にスミスの短編集四冊ですべて既読済みなので、大瀧氏の巻末解説だけ読む。
しかし訳の違いとはいえ創士社の「魔術師の帝国」の訳に一番慣れ親しんでいる私にはちょいと違和が……特にジースラがクセートゥラとなってるのは。
それはともかく、さすが大瀧氏だけあって巻末解説は四十ページも使ってじっくりスミスのことが語られてます。この辺の解説と資料に関しては満足せざるを得ません。
モルティギアンの話で難を逃れた若夫婦がヨロスに辿り着いてもそこは銀死病に蹂躙された後なのでハッピーエンドとはならない、と述べてますが、これには異論を唱えたい。
死体安置所の神と拷問者の島は作中に年代的な開きがあると推測できるので、少なくとも若夫婦が生きている頃には銀死病は発生していないと思います。
とりあえず、アヴェロワーニュ全訳出してくれないかなあ。

菊地秀行のドクター・メフィスト新刊「若き魔道士」を読了。
ドクトル・ファウストが深く関わってくる話なうえに、人形娘の出番が多く殆どヒロイン的役どころなのが嬉しかった。
討伐隊メンバーが皆一様に日常生活に浸かってすっかり弱体化しているという設定は面白い。
ストーリー的には ファウスト「それも私だ」 状態ですな。
ただ菊地先生にしては珍しく話に大きな破綻が無くまとまっていたと思う。
いや、なにせ現在の先生の作品は基本いきあたりばったりで作中の設定が最初と最後で矛盾したり展開が投げっぱなしになったりするのは日常茶飯事ですしw

レイ・ブラッドベリの「10月はたそがれの国」はページ数が多いので、動画製作の片手間にゆっくり読んでいくつもりです。
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皇帝栄ちゃん

Author:皇帝栄ちゃん

クトゥルー神話、ロード・ダンセイニやアルジャナン・ブラックウッドの小説、一昔前の海外怪奇幻想小説、織田作之助、アシジの聖フランシスコなどが好きな這いまわる偽善者。永遠属性持ち。ハッピーエンド至上主義。

東方は早苗さん好きで、霊夢と早苗のカップリングがお気に入り。アイマスは橘ありす好きで、ありすと幸子のカプがお気に入り。


新刊「カワイイボクとファーストキス」とらのあな様にて委託販売中。



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