kirakira
00:01:08
せんとくんは当初の凄まじい不評が一巡後の世界にたどり着いて人気キャラになった珍しい例だけど、デザインした人は美術界では有名な人なのね。
せんとくんのデザイン者は当初の世間の不評に対して「凡人に芸術がわかってたまるか」的な発言をしたらしいですが、それはまあ間違っちゃないけど、そういうのは批判されたときでなくて、必要以上にもてはやされたときに言うべきことなのでは?

エルシャダイの竹安氏はネットでのシャダイのシナリオ批判意見に不満を愚痴ったり、ねこねこソフトの片岡とも氏は2ちゃん住民に「技術も能力も無い人間がプロの仕事にあれこれ言うのはおかしい」といった意思表示をしてたし、クリエイターというのは素人に好き勝手いわれるのに我慢ならないのかしら。

「めんたるダイバー」という漫画でこんなやりとりがあったの思い出しました。
 敵 「てめえ評論家か! 批評は許さん、許さんぞー!」 
主人公「批判されるのが怖いか。ならばプロとしての資格は無い!!」


ただ、素人の好き勝手な物言いに対してクリエイターが上から目線になるのも理解はできる。

たとえば彫刻家ドナテッロの逸話にこんなのが。
教会に設置する聖者像を完成させたら、依頼主はその出来に満足できない態度を示した。そこでドナテッロは「2週間いただければ良い像に作り替えます」と言った。しかし彼はその像に覆いをかけて全く手を加えずに放置しておいた。そして二週間後、何も変わっていない像を依頼主に見せたら、依頼主は「なんて素晴らしい像だ!」と感嘆したそうな。

また、これまた天才彫刻家ミケランジェロの逸話。
殆ど完成したダビデ像に、執政官が「少し鼻が大きすぎないか」と文句を付けた。そこでミケランジェロは、大理石の粉を手に付けて、彫り直すフリをしてみせた。バラバラと落ちる大理石の粉を見た執政官は、「素晴らしく良くなった」と満足したそうな。

なるほど、凡人に芸術がわかってたまるか、というのもむべなるかな。
kirakira
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コメント
No title
確かにちゃんとした批判なら作者のみならず、はたから見ているこちらも考える縁になるのですが、全然具体的でなかったり、私情まみれだったりやたらと高圧的なものが多くて困りものです。
何というか自称「批評」で、正しく批評の体をなしていないというか。
腕王│URL│2011/06/17(Fri)23:30:58│ 編集
No title
そういう人に限って、「自分は客観的に批判している」とか「向こうが悪いからこっちはいくら高圧的でもいい」とか思っているのがなお困りものですねえ。
皇帝栄ちゃん│URL│2011/06/18(Sat)08:00:57│ 編集
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クトゥルー神話、ロード・ダンセイニやアルジャナン・ブラックウッドの小説、一昔前の海外怪奇幻想小説、織田作之助、アシジの聖フランシスコなどが好きな這いまわる偽善者。永遠属性持ち。ハッピーエンド至上主義。

東方は早苗さん好きで、霊夢と早苗のカップリングがお気に入り。アイマスは橘ありす好きで、ありすと幸子のカプがお気に入り。


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