kirakira
00:09:02
本日はアシジの聖フランシスコの命日である。

ああ主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように。
争いのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤りのあるところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
悲しみのあるところに喜びを、
闇のあるところに光をもたらすことができますように。
ああ主よ、わたしに、
慰められるよりも、慰めることを、
理解されるよりも、理解することを、
愛されるよりも、愛することを求めさせてください。
わたしたちは与えるので受け、
ゆるすのでゆるされ、
自分自身を捨てることによって、永遠の命に生きるからです。



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アシジの聖フランシスコの第二伝記アシジの聖フランシスコの第二伝記
(1992/01)
チェラノのトマス、小平 正寿 他

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著者のチェラノのトマスは実際のフランシスコと共にいたことがある同時代の人物で、この本は最初に書いた第一伝記の修正版みたいなもの。
いわゆるエピソード集的内容なんだけど、まったく知らなかった逸話がたくさんあって実にいい感じ。また、逸話ごとに著者のトマスが個人的感想(教訓)コメントを付けているのが面白い。
信仰を持っていない夫は、信仰に生きる妻によって聖なる者とされる(一コリント7・14)。に対し、「しかしながら、このような女性は、今日では、俗に言うとおり、指で数えられるほどしかいないでしょう」と、トマスはコメントしている。その「今日」は800年前である。

聖人の呪いについても。
雛鳥たちのなかの大きなひなが自分が食べるだけ食べて他のひなに餌を譲ろうとしないのを見たフランシスコが次のように言ったのだが……

「ほら。この貪欲なものを見て御覧。もう十分食べたのに、空腹な兄弟たちを妬んでいるんだ。ろくな死に方はしまいよ」。
実に聖人のこのお言葉が終わるか終わらないうちに、罰が下された。その兄弟たちの平和を乱していたこの一羽は、水を飲もうとして水入れに止まったが、突然水に落ちて溺れ死んでしまった。そして、聖人によって呪われたこの鳥に、あえて触れようとするものは、猫の中にも、外の獣の中にも見られなかったのである。もし貪欲が鳥においてさえこのように罰せられるならば、人間の場合では、どれほど恐るべきものであろうか。また、このように速やかに懲罰を呼び下すことのできる聖人たちの呪いは、本当に、恐るべきものである。

ちなみに呪いというのは悪い意味の言葉ではないのですよん。
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プロフィール

皇帝栄ちゃん

Author:皇帝栄ちゃん

クトゥルー神話、ロード・ダンセイニやアルジャナン・ブラックウッドの小説、一昔前の海外怪奇幻想小説、織田作之助、アシジの聖フランシスコなどが好きな這いまわる偽善者。永遠属性持ち。ハッピーエンド至上主義。

東方は早苗さん好きで、霊夢と早苗のカップリングがお気に入り。アイマスは橘ありす好きで、ありすと幸子のカプがお気に入り。


新刊「カワイイボクとファーストキス」とらのあな様にて委託販売中。



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