2013
12/11
12/11
19:00:45
この本を購入。
戯曲についてのハウ・ツー本で、戯曲の制約やテーマ、戯曲を書くときのポイント、注意点などがわかりやすく解説されています。小説や漫画に比べて圧倒的に制約の多い戯曲のための本ですが、セリフのみの短編動画のシナリオや、短編小説を書くのにも参考になると思いました。
ちょっと面白かったのは、優れた俳優は自分のコンテクストをある程度自在に拡張して演技できる人間だと語るところで、例外として蛭子さんが挙げられているところ。
ーーー
逆に、自分のコンテクストだけで役柄を演じるということもあり得ない。少なくとも、プロの俳優として生活していくには、それでは困る。どんな役をやっても、その本人にしか見えないのでは、俳優を職業とすることはできないだろう。
もちろん、どんなものにも例外はある。例えば蛭子能収氏のように、強烈な個性を持っていて、どの役をやっても蛭子さんにしか見えないという役者さんもいる(蛭子氏の本業は漫画家だが)。しかし、これは例外中の例外だろう。
ーーー
私は蛭子さん好きですが、実に納得できますw
演劇入門 (講談社現代新書) (1998/10/20) 平田 オリザ 商品詳細を見る |
戯曲についてのハウ・ツー本で、戯曲の制約やテーマ、戯曲を書くときのポイント、注意点などがわかりやすく解説されています。小説や漫画に比べて圧倒的に制約の多い戯曲のための本ですが、セリフのみの短編動画のシナリオや、短編小説を書くのにも参考になると思いました。
ちょっと面白かったのは、優れた俳優は自分のコンテクストをある程度自在に拡張して演技できる人間だと語るところで、例外として蛭子さんが挙げられているところ。
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逆に、自分のコンテクストだけで役柄を演じるということもあり得ない。少なくとも、プロの俳優として生活していくには、それでは困る。どんな役をやっても、その本人にしか見えないのでは、俳優を職業とすることはできないだろう。
もちろん、どんなものにも例外はある。例えば蛭子能収氏のように、強烈な個性を持っていて、どの役をやっても蛭子さんにしか見えないという役者さんもいる(蛭子氏の本業は漫画家だが)。しかし、これは例外中の例外だろう。
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私は蛭子さん好きですが、実に納得できますw
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